CADオペレーターの仕事内容とは?向いている人・向かない人の特徴や年収・資格まで完全ガイド!
2025.7.10

CADオペレーターとは、主に製造業や電気電子分野などの設計現場で、ソフトウェアを用いて図面作成や設計の補助を行う職種です。
特に機械設計や電気電子設計の分野で需要が高く、業務を通じて専門的なスキルが身につくため、将来的なキャリアアップや転職にも有利に働くでしょう。加えて、未経験からでもチャレンジしやすいため、「手に職をつけたい」と考えている方にもおすすめです。
この記事では、CADオペレーターの仕事内容や必要な資格、平均年収や将来性、向いている人・向かない人の特徴などを詳しく解説します。さらに、未経験からCADオペレーターになるためのステップや、おすすめの業界についても紹介します。
「CADオペレーターの仕事に興味がある」「スキルを身に付けて仕事に活かしたい」と考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
【この記事を読むと分かること】
- ・CADオペレーターの仕事内容や平均年収
- ・CADオペレーターが「やめとけ」と言われる理由
- ・未経験からCADオペレーターになる方法
目次
CADオペレーターの仕事内容とは?

まずはCADオペレーターの仕事内容について、以下の4点から解説します。
- 1.図面の作成・修正
- 2.トレース作業(下描きを清書)
- 3.図面の管理
- 4.簡単な設計補助(※経験者)
1点ずつ詳しく確認していきましょう。
1.図面の作成・修正
CADオペレーターの仕事は、図面の作成・修正が主要な業務です。機械設計者や電気電子設計者などの設計者が描いたラフ図をもとに、具体的な図面を作成していきます。現場では、CADオペレーターが作成した図面をもとに、機械の製造や電気回路の設計・組み立てが進行します。したがって、正確で分かりやすい製図を行うことが求められます。
また、変更や追加が必要な場合には図面の修正も行います。一度作成した図面の精度を高めたり、仕様変更に対応したりなど、柔軟な対応力も必要です。
CADオペレーターが図面の作成・修正を行う際には、CADソフトウェアを活用します。
使用するソフトウェアは業界や目的によって異なり、それぞれ特化した機能を持っています。代表的なCADソフトとその用途は以下のとおりです。
- AutoCAD:主に電気業界などで使われる汎用性の高い2D/3D CADソフト
- SolidWorks:幅広い業界で使用される3Dモデリングソフトで、機械設計全般に強い
- CATIA:主に自動車業界で利用される高機能3D CADソフト
- Creo Parametric:精密機器業界で多用されるハイエンドなパラメトリックCAD
- CR-8000:電子回路設計に特化したEDA(Electronic Design Automation)ツール
これらのソフトウェアを適切に使い分けることで、業界のニーズに応じた図面の作成・修正が可能になります。
2.トレース作業(下描きを清書)
CADオペレーターの仕事のひとつに「トレース作業」があります。「トレース作業」とは、手描きの下描きを清書する作業のことです。具体的には、設計者が手描きした設計図をもとに、専用ソフトウェアを使って2Dや3Dの設計データとしてデジタル化する作業を指します。
手描きの図面は完成図のイメージが素早く可視化できる一方で、詳細まで正確に表現することはできません。図面を多くのメンバーに共有するために、CADオペレーターは重要な仕事を担っているといえるでしょう。
3.図面の管理
CADオペレーターは、図面の管理も仕事の一部です。製品の規模が大きい、複雑であるといった場合、図面の数は増加します。そういった時は管理する業務が複雑化するため、慎重な対応が求められます。
図面は、業務に関わる複数のメンバーが閲覧するため、CADオペレーターがデータを複製したり最新のものに差し替えたりする必要があります。
もしデータの紛失や破損が起きた場合は、同じ図面を一から作り直さなければなりませんので、一見地味な業務に見えますが、CADオペレーターとして重要な仕事といえるでしょう。
4.簡単な設計補助(※経験者)
CADオペレーターは設計者が円滑に業務を進められるように、多種多様なサポートを行うことが仕事です。例えば設計者が設計を行う上で必要な情報や資料をまとめられるようにサポートすることや、プロジェクトの進行管理を担います。
他にも顧客との打ち合わせに同席し、設計者が必要とする情報を記録することも業務のひとつです。この記録は後々の設計作業に使用することが目的で、重要な情報をまとめる役割を担います。こういった情報を理解するために、設計に関する基本知識や専門用語への理解が求められます。
CADオペレーターになるには資格が必要?
CADオペレーターになる際、資格は必須ではありません。ただし資格を保持していれば知識が業務に活かせる、転職時のスキル証明になるなどのメリットがあります。特に未経験者の場合、他の応募者と差がつけられます。
CADオペレーターにおすすめの資格は、以下が一例です。
- ・2次元CAD利用技術者試験
- ・CADデザインマスター
資格は就職したい業界や、目指すスキルレベルなどによって選びましょう。
CADオペレーターの平均年収はどのくらい?

CADオペレーターの平均年収は、厚生労働省によると454万円(全国平均)というデータが出ています。日本の平均年収は461万円とされているため、CADオペレーターは平均より少し低い水準となっています。
参考:厚生労働省「job tag」|CADオペレーター
参考:国税庁|平均給与
ただ平均年収は目安であり、コツコツと経験値やスキルを上げていけば高年収を狙うことが可能です。さらなるキャリアアップを望むには、CADエンジニアや設計者を目指すのもひとつの手です。
ここからはCADオペレーターの平均年収について、以下の2項目から解説します。
- ・平均年収と経験年数の関係
- ・平均年収とスキルアップの関係
ここでは踏み込んだ内容を紹介するため、CADオペレーターの年収詳細が気になる方は確認していきましょう。
・平均年収と経験年数の関係
CADオペレーターは手に職をつける仕事ではあるものの、補助要員として扱われることが多いです。したがってCADエンジニアや設計者と比べると年収はやや低い傾向にあります。ただ経験年数が上がるほどCADオペレーターとしての経験値やスキルが上がり、比例して年収も上がる傾向にあります。
CADオペレーターの経験年数別の年収推移は、以下の通りです。
経験年数 | 平均年収 |
---|---|
0年 | 371.52万円 |
1~4年 | 415.2万円 |
5~9年 | 436.64万円 |
10~14年 | 471.36万円 |
15年以上 | 549.44万円 |
※月収から計算(+ボーナス4ヶ月分)
※本データは「令和6年賃金構造基本統計調査」を基に、厚生労働省『job tag』に掲載された情報をもとに作成しています(2025年7月時点)。今後、調査結果の更新により数値が変動する可能性があります。
ただ勤める企業によっても年収の推移は異なります。常に自分が働く環境を客観視しながら、スキルアップや環境選びを行いたいものです。
・平均年収とスキルアップの関係
CADオペレーターは単純に勤続年数が長いよりも、スキルの高さが重視される傾向にあります。CADオペレーターは専門的な知識・スキルを必要とする職種で、スキルが高いほどあらゆる職場で重宝されるためです。
未経験からCADオペレーターを目指す場合は、学校などで専門的に学んだ人と比べると、知識不足が否めません。そういった場合、まずは転職前に資格取得や知識習得をしておくと、アピールの材料になるでしょう。
ただ勤続年数が長いほど、その経験値が上がっていくのは必然的ですので、職場でコツコツと経験を積みスキルを上げていけば、着実に年収アップが期待できるでしょう。
CADオペレーターの将来性は?

結論から言うと、CADオペレーターは将来性の高い職種と言えます。
特に機械設計や電気電子設計などの製造業分野では、CADのソフトウェアを操作する技術や、工業製品に関する基本知識が求められます。こうした専門的なスキルを持つ人材は代替が効きにくく、今後もものづくりの現場で必要とされる存在であり続けるでしょう。
CADオペレーターとして長く活躍するためには、ソフトウェア操作のスキルだけでなく、設計者の意図を正しく汲み取る力や、現場とのコミュニケーション能力も重要です。そうした能力を備えることで、企業から「手放したくない人材」として重宝されるようになるでしょう。
また、現場での経験を積んだ後は、在宅ワークや副業など柔軟な働き方を選ぶことも可能です。キャリアの広がりがある職種として、未経験からでも挑戦する価値は十分にあります。
CADオペレーターが「やめとけ」と言われる理由とは
CADオペレーターは「やめとけ」と言う声も、一部で上がっています。AIに奪われる仕事であると言われることが理由の一つです。
CADオペレーターは単純にCADを操作するスキルだけを身に付けても、長く生き残れない可能性があります。AIではできない設計者の意図を汲むことや、顧客や設計者の話を聞く力などが求められるからです。
CADオペレーターが向かない人とは?

ここからはCADオペレーターに向かない人の特徴を、以下の6点から解説します。
- 1.パソコン操作に極端な苦手意識がある人
- 2.空間認識力が極端に弱い人
- 3.集中力が続かない・細かい作業が苦手な人
- 4.自己流にこだわりすぎる人
- 5.設計意図を理解しようとしない人
- 6.指示通りに作業するのが苦痛な人
1点ずつ確認していきましょう。
1.パソコン操作に極端な苦手意識がある人
CADオペレーターは、パソコン操作が極端に苦手な人には向いていない可能性があります。業務はパソコンを用いることが大半で、パソコンの基本操作ができないとスキル定着に時間がかかってしまうためです。
CADオペレーターは、CADのソフトウェアを操作することがメイン業務です。パソコンの基本操作ができないと、ソフトウェアの操作を覚える以前の問題となり、業務がストレスになってしまいます。
2.空間認識力が極端に弱い人
CADオペレーターは、空間認識能力が低い人には向いていない可能性があります。
業務は、立体物を2Dの図面に起こしたり、平面を3Dの図面に起こしたりするため、空間認識能力を要します。
例えば家具を組み立てることが苦手である、アナログ地図だけでは目的地にたどり着けないといった場合、CADオペレーターの業務も同様に苦手な可能性があります。
3.集中力が続かない・細かい作業が苦手な人
CADオペレーターに向いていない人の特徴のひとつが、集中力が続かないことです。
この仕事では、長時間パソコンに向かって作業に没頭する必要があります。設計者から依頼された図面を正確に仕上げ、納期に間に合わせることが求められるため、集中力と持続力が欠かせません。
また、CADオペレーターの仕事では、CADソフトを使って図面の細部まで丁寧に作成する必要があります。
わずかなミスでも設計全体に大きな影響を与える可能性があるため、細かい作業が苦手な方にとっては、業務が大きなストレスになることもあります。
4.自己流にこだわりすぎる人
CADオペレーターは、自己流にこだわりすぎる人には向いていません。未経験から独学で学習すると、図面の作成方法に認識間違いが生じる懸念があります。そういった時は職場のルールに従うことや、設計者の依頼に柔軟に対応することが大切です。
またCADオペレーターは、顧客の要望に合わせて製図することが仕事です。上流工程に設計者がいるため、自分の意見を通し過ぎないことが大切です。ただし職場によって設計者の補助的役割が求められることがあるため、柔軟に対応することも重要でしょう。
5.設計意図を理解しようとしない人
設計意図を理解しようとしない人は、CADオペレーターには向いていない可能性があります。
CADオペレーターの基本的な業務は、設計者からの指示に基づいて図面を作成することですが、単に依頼内容をそのまま製図するだけでは、ミスが発生するリスクがあります。
図面を正確に描くためには、設計の意図や図面の読み方といった基本的な知識を理解することが重要です。
「なぜこの寸法なのか」「なぜこの形状なのか」といった点に興味を持てる人は、ミスを防ぎやすくなるだけでなく、スキルアップにもつながるでしょう。
6.指示通りに作業するのが苦痛な人
CADオペレーターは、「指示通りに作業するのが苦痛」と感じる人には向いていない職種です。
この仕事では、設計者の意図を正確に汲み取り、それを図面として形にすることが求められます。基本的には設計者の指示に従って業務を進めるため、自分の裁量で自由に進めたいという方には、やや物足りなさを感じるかもしれません。
ただし、指示通りの作業にストレスを感じる方でも、CADオペレーターとして実務経験を積んだ後に、CADエンジニアや設計者といった上流工程の職種へキャリアアップするという選択肢もあります。これらの職種は難易度が高い反面、より主体的に業務を進められるため、長期的に見れば自分に合った働き方を実現できる可能性があります。
CADオペレーターに向いている人の特徴

続いてCADオペレーターに向いている人の特徴について、以下の5点より解説します。
- 1.パソコン作業が苦にならない人
- 2.コツコツ・丁寧な作業が得意な人
- 3.ルールや仕様にきちんと従える人
- 4.空間や図形をイメージするのが得意な人
- 5.聞く力・チームで動く力がある人
向かない人の特徴と合わせて確認した上で、新しいキャリアの選択肢に入れてみてください。
1.パソコン作業が苦にならない人
CADオペレーターは、パソコン作業が苦にならない人に向いています。CADオペレーターはパソコンの前で長時間仕事に取り組みます。ひたすらパソコンに向かう仕事に慣れていることは、向いている要素のひとつといえます。
また働く企業によっては、WordやExcel、PowerPointのスキルが求められます。事務経験があると、CADオペレーターの業務に慣れるまでスムーズでしょう。
2.コツコツ・丁寧な作業が得意な人
CADオペレーターが行う製図は、細かい作業が多く作業の正確さが求められるためコツコツと丁寧に作業することが得意な人に向いています。
図面の細部にこだわり完璧な仕上がりを目指すことで、ものづくりの品質向上に大きく貢献できるでしょう。
3.ルールや仕様にきちんと従える人
CADオペレーターは、ルールや仕様にきちんと従える人に向いています。製図には規格や社内ルールが定められています。自分が正しいと信じる方法で描き進めるよりも、指示通りに描くことが求められます。
そのため、普段マニュアルを読むのが苦ではない人や、マニュアルに沿って業務を進めるのが好きな人に向いている仕事といえるでしょう。
4.空間や図形をイメージするのが得意な人
CADオペレーターに向いている人の特徴は、空間や図形をイメージするのが得意なことです。
CADオペレーターの業務は平面から立体へ、また立体から平面へ変換して図面を作成します。空間認識能力が高いと仕事がスムーズに進み、ミスの削減にもつながるでしょう。
5.聞く力・チームで動く力がある人
CADオペレーターは、設計者の依頼内容を正確に図面に反映する仕事です。
そのため、相手の話をしっかり聞き、意図を正しく理解する「聞く力」が重要です。
また、製品開発や装置設計など、他の工程と連携しながら進めるため、チームで協力して働く姿勢やコミュニケーション能力も求められます。
また、CADオペレーターはチームで仕事をする意識が持てる人にも適しています。図面の作成・管理は、製品開発や装置設計など、ものづくりの工程の一部を担う重要な役割です。機械設計や電気電子設計など、他の工程で多くのメンバーが関わりながら1つの製品を完成させていくため、周囲と連携しながら仕事を進められる協調性や責任感が求められます。
CADオペレーターは、設計者や他のチームメンバーと連携して働く機会が多く、報連相や日常的なコミュニケーションも重要です。チーム全体で成果を生み出すことを意識できる方に向いている職種です。
未経験からCADオペレーターになる方法

CADオペレーターは未経験からでも挑戦できる職種ですが、事前に基本的な知識を身につけておくことで、採用の可能性が高まり、入社後の業務にもスムーズに対応できます。
そのため、あらかじめ学習しておくことが大切です。
ここからは未経験からCADオペレーターになる方法・学習手段を、以下の3点から紹介します。
- ・独学する
- ・スクールに通う
- ・通信講座で学ぶ
さまざまな学習手段を知り、自分に合う方法を見極めていきましょう。
・独学する
未経験からCADオペレーターを目指す場合、独学で基本知識を習得する方法があります。まずは参考書を1冊購入して、コツコツと学習を進めてみましょう。参考書は練習問題が掲載されていたり、動画教材と連携していたりすることがあります。色々な教材が組み合わさっている参考書だと、飽きずに学習を続けやすくなります。
他にも資格を取得することを目的にして学習すると、モチベーションを保ちながら学習ができます。資格を取得すれば就職時に有利に働く可能性があるでしょう。
独学の場合、大幅に費用が抑えられることや自分のペースで学習できることなどがメリットです。一方でモチベーションを維持することが難しいため、1日、1週間、1か月と細かく目標を立てて学習することをおすすめします。
・スクールに通う
CADが学べるスクールで学ぶと、効率的にCADのスキルが身に付きます。スクールはスキル習得や転職といった目標達成に向けて、初心者からステップアップしながら学ぶことが可能です。多くの受講生が利用してきた教材を使用するため、教材への信頼度が高いです。
またスクールによっては、講師のサポートが受けられることがあります。疑問点を残さず学べる点が魅力です。さらに転職サポートが付いているスクールであれば、転職までスムーズに進められるでしょう。
スクールには通学制、オンライン制の受講形式があり、自分に合う方を選ぶ必要があります。またそのスクールでは、何のソフトで学ぶのかを事前に把握することが重要です。目指す業界とは異なるソフトを学んでも、業務に活かせないからです。またスクールは、他の方法と比べて費用が高額になりやすいため、慎重に選びたいところです。
・通信講座で学ぶ
未経験者がCADのスキルを習得するには、通信講座を利用する方法があります。通信講座は独学とスクールの間を取ったイメージで、CADのスキル習得を目的とした教材を提供します。資格取得を目的とする講座もあり、独学が苦手な方に適しています。
通信講座は隙間時間でも学べる、教材の種類が多い、費用が比較的抑えられるなどのメリットがあります。一方で目的を明らかにしないと、教材が無駄になる可能性がありますので、まずはどのような業界に就職したいのか、そのためにはどういった教材が必要なのかを明確にしておきましょう。
CADオペレーターにおすすめの業界(ジャンル)
CADオペレーターとして活躍できるのは、製造業(機械設計)や自動車、電気・電子設計などの分野が中心です。これらの業界では、研究・開発・設計・生産・品質管理といったものづくりの各工程でCADが欠かせない存在となっており、専門性の高いスキルが求められます。
また、建築や土木などの分野でもCADの活用はありますが、BREXA Technologyでは機械・電気電子分野の案件が中心となっているため、これらの分野に興味がある方に特におすすめです。
たとえば、これまでに仕事で携わったことのある業界を選べば、業界特有の知識や流れをスムーズに理解できるでしょう。もちろん、新たな分野に挑戦してキャリアの幅を広げるのも選択肢の一つです。
業界選びに迷ったら、当社のサポートを活用するのも一つの方法です。
当社は、エンジニアリング領域に強みを持つ人材サービス企業で、機械設計や電気電子設計などのCAD関連求人も豊富に取り扱っています。資格支援制度や実技研修なども充実しており、スキル不足が不安な方でも安心してスタートできる環境が整っています。まずはお気軽にご相談ください。
福利厚生や社内研修など、知って得する情報が満載です。まずは採用サイトで、BREXA Techの魅力をチェックしてみませんか?
BREXA Technology キャリア採用サイトCADオペレーターの求人に応募する際のポイント

CADオペレーターの求人に応募する際は、求人票をしっかり読み込みましょう。まずは以下の3点が揃っていることが基本です。
未経験者歓迎の求人かどうか
CADオペレーターの求人には、未経験者を歓迎するものと経験者限定のものがあります。未経験から挑戦したい場合は、「未経験OK」「研修制度あり」「教育体制充実」などの文言があるかどうかを確認しましょう。
また、「使用ソフトの経験不問」などと記載されていれば、スキルに自信がない方でも始めやすい職場です。まずは、自分のスキルレベルで応募できる求人かどうかを見極めることが大切です。
年齢制限の対象内か
求人によっては、年齢制限がある場合もあります。これは長期キャリア形成を目的とした「若年層限定」の募集などが該当します。例えば「35歳以下(例外事由3号のイ)」といった記載がある場合、一定の年齢以上の方は対象外になる可能性があります。自分の年齢が対象になっているかどうかを確認せずに応募してしまうと、書類選考で落ちるリスクもあるため注意が必要です。
希望する業務内容や目指す業界かどうか
CADオペレーターの仕事は、機械、電気、建築、土木など業界によって仕事内容が大きく異なります。図面作成に特化した業務もあれば、設計補助や事務業務を兼ねる場合もあります。自分が「やってみたい」と思える内容かどうか、また将来的にその業界でスキルを伸ばしていきたいかを見極めましょう。興味を持てる分野の方が、仕事のやりがいや成長にもつながります。
未経験の場合、まずは派遣社員として働くことがおすすめです。派遣社員としてさまざまな職場を経験してスキルアップしたり、後に正社員を目指したりする選択肢があります。
これらの条件が揃っている上で「研修制度が整っているのか」も確認し、今後スキルアップが臨めるのかを見極めましょう。
CADオペレーターとしての第一歩をBREXA Technology(BREXA Tech)で

CADオペレーターは専門的な職種に分類されるため、一度スキルを身に付けると色々な職場で活躍できるでしょう。さらに設計者の意図を汲むことや話を聞く力があると、より将来性が高い仕事となります。AI時代にも対応できる、高いスキル習得を目指しましょう。
BREXA Technologyでは、分かりやすい評価制度を導入しています。資格やスキルを明確化するため、キャリアプランが立てやすい点が魅力です。BREXA Technologyに興味が湧いた方は、まずは相談に進んでみてください。